健康的な鏡さん

今日は、朝五時に起きましたー
そして有酸素運動をしたあと、朝ごはんを食べてから、この日記を書いております。
仕事が一個終わると、次の原稿が始まるまでは健康的な生活ができる鏡さんは、しかし、休みは昨日一日だけで、今日から違う原稿がまた始まるので、すぐに不健康生活に戻ります(だめ)

でも、なんとかこの、朝型生活を保ちたいなぁ。

今日はとある短編のプロット(次の作品どんなふうにしよかなぁと考えたり書いてみたりすること)の日でーす。
スケジュール的には、もう、このプロットは今日中に完成させて、明日からすぐに原稿を書き始めないとやばいのですが、プロット、、、、が、一番、時間がかかんだよねぇ。
さくっといくときはさくっといくんだけねぇ。

まあ、まだやってないので、まだやってないことの心配はしない主義というポジティブぶりを発揮して、次の話題へ。

えー。
昨日の約束どおり、一気に質問にこたえるぞおーらぁあああああな日です。
では、よろしくお願いします。

まず、質問をコピペ。

えーと。

質問一つ目。
「どーいった音楽がお好きですか?」

ロックでーす。
昔はMTVに加入していたので、、、ってMTVって知ってる?
まあ、なんだろ。
洋楽のビデオクリップとかを一日中放映している番組なのです。
僕の見てたころはディレクTVっていうやつだったんだけど、なんか、いまはスカパーに統一されたみたいですね。
また、加入したいんだけど、なんか、手続きがめんどくさくて、加入したい加入したいと思い続けて5年です(長っ!)

まあ、それはともかく、好きな音楽については。
前にも書いたけれど、ストーンテンプルパイロッツが昔はすごく好きでした。
それも、セカンドとサードアルバムが好きです。
アメリカじゃすげぇ人気あったんだけど、日本じゃ微妙だったみたいだから、知ってる人、少ないかなぁ。
ニルヴァーナやらパールジャムやら、僕はグランジ世代に高校生だったのでした。

でも、高校のときに組んでいたバンドでは、女の子ボーカルでJUDY AND MARY とかやってた記憶がかすかにあります。

当時のライブビデオが手元にあるのですが。

まあ、僕はあれは、永遠に封印したくて死にそうです。
その扉は決して開けないでください笑

まあ、とにかく、僕は洋楽をすごく聴く人だったんですが、でも、

「洋楽洋楽言ってても、おまえここは日本だぜ?
別に洋楽聞くのなんてかっこよくもなんともないんだぜ?
日本のポップチャートで頑張ってる奴だって、かっこいいんだぜ?
頑張ってる人を、頑張ってると認められない奴に、ちゃんとしたもんなんてなにも書けないんだぜ?
責任を取る必要のないところで、馬鹿にして自分はすごいなんて思ってたってダサいだけなんだぜ?
王道が一番難しくて、風当たりが強くて、それでも俺はそこで頑張るって決めて、そこで頑張ってる奴を認めるところから大人への第一歩ははじまるんだぜー? 文句ばっかり言ってないで、まずは認めてみろよ!」

的な発想のもと、僕はだんだん大人になって、邦楽すごくいいなぁと思い出したのが二十歳くらいかなぁ?

あ、ちなみに、この感覚は大事だと、僕は思ってます。

少し、小説の話になるんだけど。
チャートレースに参加して戦う。
チャートレースに参加して、それでもいいものを書く。

そういう覚悟、みたいなことの、話です。

いいもの書きました。
でも一般ウケはしませんでした。
玄人には褒められました、、、
というのも、いいのかもしれないんだけど、僕はその向こう側も見てみたいと思ったので、頑張って見にいけるよう努力しておりますですはい。

それが、僕が書く、僕の作品へのスタンスです。

って、まあ、そんな僕のうざい話はさておいて。

で、ちょっとずつ邦楽聴くようになって(って、別に昔から聴いてたけど笑 子供のころはサザンとか好きだったなぁ)、だんだん洋楽が減っていって、半分くらいになりました。

で、最近は、これも前書いたけど、車でミスチルばっかりかけっぱなしにしてたら、すごく好きになりました。

とくに最近のミスチルの歌詞は、ありゃ、すげぇね。
いまのアルバムと、その、一つ前のアルバムを持っている方がいたら、歌詞カードみながら聞いてみて欲しいです。
僕はひとつ前のアルバムの、一曲目、二曲目、十曲目の歌詞はすごいと思います(曲名を知らないところが、僕の何事にもいまいちハマリ切れない性格があらわされています笑)

まあ、それはともかく。
「ふいに」とか、「それ」とか、そういう一言にいろいろなものを詰め込むというのは、すごいことだと思うのです。

もう、どこがすごいのかとか、一言一言細かく解説したいのですが、めんどくさいからやめときます(したくねーんじゃん!)

僕も、なるべく一言一言すべてに、リズムと、想いを込めていきたいと思います。

二つ目の質問

「大学生活ってどんなものなんですか?
私は今高校3年生で、就職希望なので縁の無い話なのですが・・・。それでもやっぱり気になってしまいます。
進むことの出来ない道だからこそ憧れてしまうのです。
もし、就職でなくて進学だとしたら、同じ様に就職の道に憧れる自分がいると思います。
就職に落ちたら進学!
とは思っているのですが、私の学校は就職率100%だったりするので進学は無理。
せめてどんなものか知りたいなぁと思いまして。」

はい。
これは、僕にもわかりません!
えー、僕は、医者志望で、わりかし有名な高校にいて、さらにずっと受験勉強をしてきていたんですが、高校三年のときに、ちょっと親の仕事の関係で問題が起きてしまって、学校をやめることになってしまったんです。
その後速攻で大検を取ったので、医学部のある学校を受験しようと思ったのですが、親の仕事の問題がなかなか片付かなくて、で、ちょっと、外出とかもあまりしちゃだめ、友達とかとも会っちゃだめとかいう、ちょっとめんどくさいことになってしまい(地上げで嫌がらせを受けるとか、そういう複雑な問題だったのです。問題自体は、僕が子供のころからあったのですが)

で、問題が解決することを期待して、二年間勉強をし続けたのに、受験はさてもらえない。
友達とも、会ってはいけない。
外出もほとんどしちゃいけない。
家に閉じこもっていなければいけない、、、という状況が続いて。

やばい。
これはやばい。
うーわー俺の青春、こんな最悪の状況で過ぎてっちゃうの?
まじ?
俺死んじゃうって、寂しくて(って、冗談じゃなく、事態は全体的に深刻だったのだけれど笑)

と、勘弁してよモードになって、一度勉強を放棄。
で、家でもできる仕事はないか?
って探して、とりあえず、必死こいて小説を書き始めました。
一月から書き始めて、ヘタでもダメでも、全部応募する!と決めて、公募ガイドみたいなのをみたら、三月、五月、八月に順にいろんな出版社の〆切があって。

ちなみに、送ってみようと思ったのは、オーフェンの巻末の応募要綱だったので、本命は八月の富士見だったんだけど。
それが、二十歳のときかな?

で、小説なんてそのとき初めて書いたもんだから、超ヘタで、うわー、やべー、こりゃ無理だろーとか思いつつも、がんばって三本完成させて。
その、三本目が、エル・ウィンでした。

で、受かって、いまここにいます。

「俺、これ、命がけでやってくことにしたから、嫌がらせとかも気にしないで、外でるわ!」
と、親を説得して、家を飛び出しました。
あんとき飛び出してないと、大変だったなぁと思います。
だから、僕は富士見に感謝しています。
そして、僕の作品を支持してくれて、読んでくれるみんなにも感謝してます。

その後、友達も一気に増え、いまは楽しくやってます。

でも、たまに。
その、質問をしてくれた方と同じことも、考えます。
これ↓
「 私は今高校3年生で、就職希望なので縁の無い話なのですが・・・。それでもやっぱり気になってしまいます。
進むことの出来ない道だからこそ憧れてしまうのです」

僕も、憧れます。
小学校からの、エスカレーター式の学校だったので、小学校以来の友達、中学校以来の友達、高校の友達、みんな、同じ大学へいってるから、、、

でもね。
じゃあ、大学いってたら、どうだったろうと考えると、いまの出会いはなかったと思うんです。
昔の僕を振り返ると、別に、そんなに頑張り屋さんじゃなかったので、普通に大学いったら、作家になったり、できなかったと思うし。
それに、毎日毎日、親がのたうちまわるように苦悩するのを見て、僕も悩んで、自分は世界一不幸だなんて勘違いして、でも、自分を哀れんでるだけじゃなにも始まらないと気づいて、そしたらみんな、自分が作った自分の苦悩で自分を苦しめてることに気づいて、だけど、笑ってみれば、世界はすげーーーー広くて、光もたくさんあたってるって気づけて。
いや、そんなことは、なにもなくたって気づく人は気づくんだけど、僕は馬鹿ぼっちゃんだったから、そこで初めて気づけたんですが。

そういう思いができなければ、いまの僕にはなにもなかったような気がします。

だからきっと、大学へいってたら、いまの状況にはなかった。

たとえば担当のMさんや、とよたさんや、義仲さんや、富士見の編集のみなさんや、読者のみんなと、会えなかった。
そう思うと、僕は、あのとき辛い思いをできて、幸せだったなぁと、思います。
みんなからのファンレターをもらうたびに、そう思います。

だから。
僕の本を読んでくれる人で、もし、いま、暗い闇の中にいる人がいたとしたら、その、暗い気持ちを、少しでも明るくするお手伝いができたらいいなぁと、そう思って小説を書いています。

いまを乗り切れば、きっと、振り返ったときに、ああ、でも、それもありだったな、、、と、思える日が、きっとくるから。

と、なんか、くっさいことを言って、赤面しつつ、ちょっと今日の文章はもう容量オーバーじゃないの? ってぐらい書いたので、ここで終わりまーす。

あーはずかし。

でも、まあ、質問の答えは、あれです。
大学は、いってません。

医者になる夢は、男の従兄弟がみーんな医学部に入ってくれたので(うちは医者家系だったのです!親は医者ではないけれど)、そちらに任せて、僕は別の道をいきまーす。

でも、いまは、英文学勉強しにいきたいんだよなぁ。
だけど、今僕の偏差値、いくつかなぁ(笑)

と、ここまでで。
今日はおわりー。

さて、仕事しにいってきまーす。

とりゃ。

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